【ホームステイ】ホストファミリーへのお土産選び【体験談、注意事項あります!】
こんにちはトモマサです。
前回投稿したホームステイの記事が幸いにも好評だったようで、読書から「次はホストファミリーに渡すお土産について書いてよー!」という依頼が2億件くらい来ました。
なので今日はその記事を書いていこうと思います。
【イギリス留学】ロンドンでのホームステイ6つのポイント【重要です‼︎】 | TOMOSTAGA BLOG
留学と言えば「ホームステイ」。しかし留学前はホームステイ先でどんなことに気を付けたらいいか分からないと思います。そこで今回は僕の経験を元に「ホームステイで心得ておくべきこと」を何個かピックアップして記事にしました。留学前に一度目を通しておけば、ホームステイ先で役に立つこと間違いなしです。
今回もハリーポッター並に分厚く語っていくので、レッドブルでも飲みながらゆっくり読んでください。
ではホームステイ企画第2弾!
「ホストファミリーとアズカバンの囚人」始まるよー!
みんな集まれー!
初めてのホームステイ~ホストファミリーへのお土産は何を買うべきか?~
はい!これは悩みますよねー。
そもそも「お土産が必要なのかどうか?」ってところがまずあると思うのですが、個人的にはお土産が無かったところでホストファミリーとの関係が悪化するようなことはないと思っています。
決して安くない金額を僕らは払うわけだし。
でも「そんなこと言ったってお土産渡したいやんけ!」って考えちゃうのが我々日本人の良いところなんですよね!
知ってる知ってる!
かくいう僕もしっかりとお土産を持っていきました。
でも、
「じゃあ何渡したらいいんだブー!」と今度は考えちゃいますよね!
これはですね、ぶっちゃけ正解なんてないんです!
よく言われる「気持ちが大事!」ってやつですね。
例えば髭が全然ないやつに髭剃りあげたら「てめーやっちまうぞ」ってなるかもしれないけど、基本的にお土産もらって嬉しくない人なんてそういないでしょ?
だってその人が自分のことを考えてくれただけで幸せじゃない!
「お土産を渡したい!」この気持ちが大事だと思うのです。
ただ、留学エージェントや学校がホストファミリーについて詳しく把握しているのであれば、ホストファミリーが喜びそうなものを彼らに訊くのも全然ありだと思います。
ちなみに僕はエージェントから「あなたのホストファミリーは東京ばな奈が好きみたいよ!」と教えられたので東京ばな奈をお土産として持っていったところ、情報が間違っていたみたいでホストファミリーからは「なにこれ?」と言われました。
2回も。
とまぁ、こういうことが起きる可能性は全然ありますので、僕的には皆さんにぜひ自分の感性でお土産を選んでほしいですね!
ただお土産を渡す際に注意しなければならない点もありますので今回はそちらもご紹介したいと思います。
ホームステイ初日~ホストファミリーにお土産を渡す際の注意点~
これはですね。
とてもとても重要なので8回くらい読み返してください。
何に注意しなければならないかといいますと、お土産を渡す際に「使い方、食べ方を必ず説明せよ!」ということですね。
これ本当にめちゃくちゃ重要なんですが、その理由を僕の実体験を踏まえて説明したいと思います。
トモマサ実体験 ~甘い東京ばな奈のほろ苦ストーリー~
僕は先ほど東京ばな奈をホストファミリーにお土産として渡したと書きました。
渡したのはもちろん初日です。
そして次の日の夕飯の時でした。
ホストファミリーの大黒柱「リアム」は東京ばな奈を早速食べてくれたようで微笑みながら僕に感想を述べます。
「トモ!東京ばな奈すごく美味しかったよ!」
僕はホストファミリーから「なにこれ?」と2回も言われた(←根に持ってる)お土産が彼らの口に合ったことが嬉しくて嬉しくてとても幸せな気持ちになりました。
なんせもらった情報が間違っていた(←根に持ってる)ので、不安で不安で仕方がなかったんです。
でも「美味しかった」と言ってくれたリアム。
心からほっとしました。
更にリアムは続けます。
「トモ!特にこれが美味しかったんだ!」
しかしその一言が僕を一瞬静止させます。
「ん?特にこれ?」
僕の記憶では、渡した東京ばな奈の味はプレーン一種類。
「おかしいな?」と違和感を感じましたが僕はすぐに悟ります。
「あー!リアムはきっとスポンジの中のクリームのことを伝えたいんだな!」
「あれ美味しいもんなー!」と。
しかし、「これこれ!」とリアムが箱から取り出したものを見て僕は飲んでいた水を吹き出します。
驚くなかれ、リアムの右手が握っていたものはなんと乾燥剤。
僕は「えーーーーーーーーっ!!嘘でしょっ!!?乾燥剤食べたのぉ!?」と遥か遠くミンダナオ島にまで届きそうなバカでかい声で叫びました。
日本語です。
その僕の叫びに「へ?」みたいな顔で反応するリアム。
東京ばな奈はお菓子一つ一つがビニールで個装されており、その中に乾燥剤も一緒に同梱されているタイプのお菓子です。
聞けばリアムはその乾燥剤を味付け用パウダーと勘違いして本体にふりかけて召し上がりやがったそうです。
しかも開きにくく設計された乾燥剤の袋をご丁寧にカッターで切り開いて。
「なに乾燥剤食って美味しかったとか言ってんだよ!! 」
「あ、でも美味しいのかな乾燥剤って?」
「違う違う!リアムが心配だ!!」
と心の中はパニック状態。
そしてこれは明らかな僕の伝達ミス。
もう大慌てで「それは乾燥剤で食べ物じゃないんだー!うおぉー!」と僕は伝えました。
しかし慌てふためく僕に反して家族は至って平常運転。
それどころかリアムの奥さんは大爆笑を始める始末。
「あなたそれを食べて美味しいってー!!どっかおかしいんじゃないのー!?」
と腹を抱えて止まりません。
リアムはというと恥ずかしそうな顔をしながら頭をポリポリとかいてるだけで慌てる様子は一切なし。
流石は一家の大黒柱と言ったところだろうか?
「なんなのこのファミリー…好きかも」
と思いながらも、ただ一人慌てまくる僕は即Googleで「乾燥剤 誤飲」で検索。
ただ幸いにもリアムが口にした量は健康への害も中毒性もないようで一安心。
「この落ち着きよう…もしや乾燥剤食ったの2回目じゃねーだろうな?」と頭の片隅で疑いながら彼らに説明不足を謝罪。
「今後は食べないよう気を付けてね」と伝えました。
乾燥剤は僕ら日本人からしたら絶対口にしないようなものですが、彼らからしたら食べ物かどうか分からないわけですね。
今回は幸いにも大事には至りませんでしたが、自分の常識は他人の常識ではないということを常に意識して、どんなものであっても使い方や食べ方は彼らに丁寧に伝えるようにしましょう!
じゃないと本当予想だにしないことが勃発するからさ。
※ワインで気分が良くなり得意のギターをプレイし始めた、乾燥剤に手を染める前のリアム。
ちなみに僕はホームステイ最終日にも感謝を込めて彼らにプレゼントを渡しています。
渡した物は日本のお酒ですね。
ロンドンにあるジャパンセンターで買いました。
※ジャパンセンターは日本の生活用品や食べ物をたくさん揃えている僕らジャパニーズ憩いの場
これも別に必須ではないですが、僕は彼らに本当に良くしてもらったので感謝の意を伝えたくてプレゼントしました。
2か月もの間生活を共にすれば自ずと彼らの嗜好品は分かってきますからね。
僕のホストファミリーはお酒が好きだったので日本のお酒を渡したわけです。
プレゼントが酒だと分かり東京ばな奈よりあからさまに喜んでやがったですあいつら。
そして僕は逆にイギリスの国旗がプリントされた「コップ」を彼らからプレゼントしてもらいハッピーエンド!
そのコップは今でも牛乳を飲むときに使ってたりします♪
とまぁお土産やプレゼントはお互いを幸福な気持ちにしてくれるってことですね!
「仲良くなりたいからお土産を渡す」という行為は別に悪いことでも何でもないのでぜひガンガンやっちゃてください。
あなたがホストファミリーと良い関係を築けることを祈ってますよ!
まとめ
ってことでホストファミリーに渡すお土産に関して覚えていただきたいことをまとめると
- お土産は気持ちが大事で基本的になんだっていい!
- お土産の使い方、食べ方は必ず説明せよ!
っていうこの2点ですね!
参考にしていただけたら幸いです。
ホストファミリーとはどんどんお話ししましょう!
これから留学する人も今留学中の人もぜひ頑張ってみてね!
それではまた次回!
バイチャ!