【イギリス】ロンドンの治安は大丈夫？【体験談あり】
とあるイギリス留学希望者
「留学したいけど、現地の治安が不安だなぁ」
こんにちはトモマサです。
上のイラストの彼のように留学先の治安が心配で夜に歯を磨けなくなってる人、結構いると思います。
正直、世界中どこを見渡しても100％安全な場所なんて青森県の八戸くらいだし（知らんけど）、運が悪けりゃ恐い思いをするなんてことは皆さんがどこに居たって可能性がある話だと思うんですよね。
そんな僕らの地球号ですが、では実際のところイギリスの「ロンドン」はどうなのでしょうか？
正直にお話します。
僕は約一年間ロンドンで過ごしてきましたが、恐い思いをしたことは1度もありません。
しかし知らぬ間に財布は一度パクられたし、現地で知り合った友達にもそういった被害を受けたやつはいるので、今日は僕が感じたロンドンの治安についてのリアルな感想をお届けしたいと思います。
イギリス、ロンドンの治安について
前述した通り、僕個人としては1年の間に危険な目には遭遇していないし、むしろ楽しい事だらけだったので、人から「留学先はどこがオススメですか？」と訊かれれば僕は「ロンドン！」と食い気味に答えます。（そこしか知らんし）
でも一度、これはニュースにもなっていましたが、刃物を持った男がロンドンブリッジの近くで暴れていたというニュースは見たことがあり、これは僕が住んでいたアパートの近くだったのでその場に居合わせていた可能性は十分にあったと言えますね。
ただ僕が観た大きなニュースはこれくらいでした。
確かに命の危険を感じるほどの目には遭っていないんですが、財布はスられましたし、そして僕の友達にもそういった軽犯罪の被害を受けた人はいるので、やはり治安の良さとしては日本よりも劣るのかなと言ったところです。
今回はそんな僕らが受けた軽犯罪についても余すとこなく紹介していきたいと思います。
では早速見ていきましょう。
ロンドンで遭遇した軽犯罪事件
- 財布パクられ事件 at バラ・マーケット
- 財布パクられ事件 at UNDERGROUND
- リュックサック めっちゃ開いてるやん事件 at UNDERGROUND
Case1：財布パクられ事件 at バラ・マーケット
被害者：トモマサ
ロンドンにはいくつか大きなマーケットがあるのですが、その中の１つ「バラ・マーケット」で僕は財布をパクられました。くそが。
「バラ・マーケット」にはたくさんのお店が所狭しと並んでいるのですが、そのお店の商品が素敵過ぎて目を奪われている最中に財布も奪われたという凄惨な事件です。
発覚した時はショルダーバッグのジッパーがガッツリと開け放たれていたのですが、僕はそのことに全く気が付くことができませんでした。
犯人は映画「ミッション・イン・ポッシブル」のトム・クルーズのようなその道のエキスパートだったと僕は推察しています。
まぁその後に友達が僕に気付かれないように同じバッグのジッパーを開けることに成功していたので僕の鈍感力が問題だったんでしょうけどねチキショー。
Case2：財布パクられ事件 at UNDERGROUND
被害者：しげみちゃん（仮名）
僕の友達のしげみちゃんがUNDERGROUND（地下鉄ですね）に乗ろうとした時でした。
しげみちゃんが電車を待っていた時にはそこまで混んでいなかった構内でしたが、電車が止まりドアが開いた瞬間にたくさんの人がしげみちゃんと共に電車内へなだれ込んだそうです。
彼らは「早く乗れよ」と言わんばかりにしげみちゃんの背中を押してきたらしいのですが、自分の後ろに大勢の人が居たことに気付いてなかったしげみちゃんは驚いて「え？なに？」と後ろを振り向きます。
その瞬間に体の前に掛けていたバッグから財布などを抜き取られてしまったそうです。
すぐに気が付いたらしいのですが、犯人は逃走。
一人ではなく奴らは3,4人のグループだったんですね。
とんでもねー野郎たちだ！怒
Case3：リュックサックめっちゃ開いてるやん事件 at UNDERGROUND
被害者：トモマサ
これもUNDERGROUNDの話で被害者はまたもや僕。
駅で友人と待ち合わせていたのですが、友人が僕と会うなり「ともさんリュック全開だよ！！」と教えてくれたので、見てみたら見事なまでに全開でした。笑
余りに全開だったのでもう笑っちゃったよ。
ただ被害状況はというと、リュックの最下部に財布を入れていたのですが運よく無事でした。
というのも、僕はこの時この友人とちょっとしたパーティに参加する予定で、お土産として2リットルペットボトルのジュースをリュックに3本くらいパンパンに入れていたんですね。
それらが邪魔で犯人は財布を盗れなかったんでしょうねー。
ざまぁありません。
苦労して開けたのにペットボトルがいっぱいで「なんやコイツこわっ！！」と思ったでしょうねー♪
へっへっへ！
こうやって記事にして改めて振り返ってみると、やはり日本の方が治安は断然良いなーと思います。
ロンドンも世界的に見れば治安は全然良い方だとは思うのですが、軽犯罪は街に溢れているので油断はしないように気を付けて下さい。
さて、ではここで上で紹介したような軽犯罪や危ない目に遭わないための心得もしっかりと紹介していこうと思います。
ロンドンでの心得
- バッグは身体の前に掛けろ
- 待ち時間は壁を背にして立て
- 押された時はまずバッグを守れ
- 人通りの少ない道は避けろ
- 夜、ダブルデッカー（２階建てバス）の２階には乗るな
- 歯を磨け
- 危なそうな人とは距離をとれ
- 危なそうな場所に行くな
説明が必要そうなのはダブルデッカーについてですかね。
僕が被害に遭ったことはもちろんないんですが、これは結構色んな人から言われました。
夜はそもそもバスの利用者が少なく、バスの２階は特に利用する人が少ないので犯罪や事件が起こりやすいんだとか。
監視カメラは備え付けられているものの、画質の悪いあの映像では何かあっても友達同士でふざけていると判断されかねないですし、バスの乗客が少なければそもそも気付かれにくいというのもあると思います。
僕が滞在していた時期にも実際に２階で暴行事件があったと聞きました。
また酔っ払いや薬をキメちゃってる連中が好んで利用することもあるみたいなので乗客が少ない状況で夜２階席を利用することは絶対にやめましょう！
夜更かしせずにさっさと帰れ。
イギリス、ロンドンの治安についてのまとめ
さて、色々書きましたが、正直なところロンドンの街はゴミがたくさん散らかっている場合があるし、ホームレスも結構見掛けます。
フンを片付けないのに警察は馬を利用するし、電車は読み終わった新聞が散乱していることもあって「おいおい、しっかりしてくれよ」と思うことが多々あったというのも事実です。
とは言え、基本的に本当に優しい人が多いですし、建物はキレイだし、街が醸し出す雰囲気には素晴らしいものがあります。
治安という面では、海外に不慣れで日本がぶっちぎりに安全な国だと思い込んでいた世間知らずの僕からすると、「イギリス全然安全じゃん！」と良い意味で裏切られちまったなという印象です。
もっと劣悪な環境をイメージしていました。笑
ゴメンよイギリス！
世界的に有名な場所ももたくさんありますし留学先として僕はすごくお勧めです！
留学先をどこにしようか迷っているならぜひ選んでほしいなぁ。
はい！
いかがでしたでしょうか？
これからもイギリスや留学についての情報を発信していきますのでぜひ参考にしてもらえれば幸いじゃ。
あなたが平和で楽しい留学生活を送れるよう祈ってます！
ではではまたすぐにお会いしましょう！！