【イギリス】ロンドンのストリートミュージシャン【天才だらけ】
こんにちはトモマサです。
とある人
「留学先にストリートミュージシャンいるかなぁ?」
これから留学に挑戦しようとする多くの人がこの悩みを抱えていることだと思います。
僕ら留学生にとってストリートミュージシャンとは空気や水そのもの。
彼らの存在無しに新しい英単語を覚えることはまず不可能と言えるでしょう。
生き抜くことさえ困難かもしれません。
僕も留学に挑戦する前はストリートミュージシャンがロンドンにいるのかどうか分からず不安で不安で眠れませんでした。
みなさんも同様に不安に感じてらっしゃると思いますが安心してください。
ロンドンにはストリートミュージシャンがめちゃくちゃいます!
なので英語のスキルもみるみる伸びていくことでしょう。
では、ロンドンではどんなところでストリートミュージシャンに出会うことができるのでしょうか?
今日はまずそんなところからご紹介していきたいと思います。
イギリス、ロンドンのストリートミュージシャンに出会う方法
僕がロンドンに来てから既に9ヵ月が経ちましたが、ストリートミュージシャンを見た回数は億を超えました。
さっき指折り数えたのでまず間違いないかと思います。
そんなたくさん存在するストリートミュージシャンですが、僕は下記の場所で彼らを見ることができました。
- ピカデリーサーカス
- 大通り
- 駅構内
- 川沿い
- マーケット
- 電車の中
ピカデリーサーカス
まず「ピカデリーサーカスってなんやねん!」とツッコんでる人に説明させていただくと、ピカデリーサーカスとはセンターロンドンにあるUndergroundの駅名です。
地下鉄を出て地上に上がるとそこには常に人々でごった返した大きな広場があります。
この広場で多くのストリートミュージシャンが美声を響かせているわけですが、ピーク時には3人くらいが同時に歌っていたりするので聴く側の僕らも誰の歌声に耳を澄ませばよいかパニクってしまいます。
なので冷静にチョイスしましょう。
ちなみにピカデリーサーカスは恐らく路上ライブの激戦区だと思われ、歌っているストリートミュージシャンは本当にみんながみんなめちゃくちゃ上手いです。
路上ライブをやるのにオーディションを受ける必要があるらしいのですが、厳しい審査を掻い潜った猛者共ばかりなので「音楽なんて絶滅してしまえ!」と闇を抱えるあなでもきっと彼らの演奏に聴き惚れてしまうことでしょう。
ちなみにピカデリーサーカスの広場にはミュージシャン以外にもダンサーや絵描き屋さんなどの路上パフォーマーがたくさん出没します。
買い物無しでも十分に楽しめる街となっていますので、僕はぜひ皆さんに一度訪れて欲しいです。
運が良ければ浮遊するスターウォーズのヨーダにも出会えますよ♪
※仕掛けが全く分からない浮遊するヨーダ
大通り
人がたくさん歩いている大通りでもストリートミュージシャを見ることができます。
具体的にはOxford StreetやRussell Squareとかですね。
彼らも例に洩れず抜群の歌唱力を保持しています。
余談ですが僕も日本で路上ライブをやっていたので彼らを見るとついつい自分も歌いたくなってしまいますねー。
レベルが天と地ほど違うけど。
あ、ちなみに就労が認められていないスチューデントビザの場合は路上ライブでお金を稼ぐことも許されないらしいので気を付けて下さいね。
留学エージェントが言うには、過去に路上ライブでお金を受け取ってしまいトラブルになった日本人もいるみたいです。
スチューデントビザで路上ライブをやりたい人はお金をもらわずに挑戦しましょう。
拍手してもらえるだけでも十分に嬉しいしね♪
駅構内
駅構内にもストリートミュージシャンが溢れています。
体感的にはロンドンの全ての駅で路上ライブが行われている感じですね。
彼らはどこにでもいます。
日本だと歌えない場所が多いですが、イギリスではそれだけ歌を愛している人が多いということなのかもしれません。
そして個人的には日本よりもストリートミュージシャンに対して寛容な雰囲気がある気がします。
僕はイギリス人のそんなところが好きなんですよね。
普通に歩いてた人がストリートミュージシャンの奏でる音楽に釣られて派手に踊り出しちゃうなんてことも結構あるし。
もう好きです。
川沿い
川沿いにももちろんいますね。
もうホントどこにだっているのよ。
僕が住んでいるWaterlooという駅の近くにはテムズ川という名の川があるのですが、この川沿いの道を多くの人が行き交うということもありストリートミューズシャンが100%毎日出没します。
このテムズ川沿いにもストリートミュージシャ以外のたくさんの路上パフォーマーが集まるので歩くだけでもかなり楽しめますよ♪
ぜひ一度散歩してみてください。
マーケット
ロンドンにはたくさんのマーケットがあります。
カムデンマーケットやバラ・マーケットなどですね。
食べ物が売られていたりアクセサリーが売られていたりと僕ら消費者をこれでもかと楽しませてくれます。
もちろんそこにはたくさんの人が集まるわけですが、人が集まるということは当然ストリートミュージシャも出没するわけですね。
ただ駅構内や広場での演奏と異なりマーケットでは座る場所があるのでスウィーツやお酒を楽しみなが甘いメロディに酔いしれるなんてこともワンチャンできるかもしれません。
混んでなければってことですが!
ここにもスーパーハイレベルな人たちが集まり演奏することもあるので、マーケットに遊びに行く際はぜひストリートミュージシャンにも注目してみてください。
夢の中へ誘われます。
電車の中
極たまに強靭なメンタルをもつストリートミュージシャンが電車内でお構いなく歌ったりトランペットを吹いたりします。
さすがに電車の中だと彼らを「何こいつ?」みたいな目で見る人がちらほらいますが、彼らは強靭なメンタルなのでノーダメージです。
僕はいつも感心して彼らの演奏を見ています。
特に地下鉄は走っているだけでアホみたいにうるさいので僕は音楽があった方が嬉しい派ですしね。
ただ電車内に関しては多分誰も許可を与えておらず、彼らが勝手に演奏している気がします。
イギリス、ロンドンにはどんなストリートミュージシャンがいるの?
さて、第一章ではストリートミュージシャンに出会える場所を紹介しましたが、ではロンドンにはどんなストリートミュージシャンがいるのでしょうか?
日本だと歌物をメインにやっているストリートミュージシャンが結構多いですが、ここイギリスでは上の写真のようにインストゥルメンタルを演奏する人もなかなか多いです。
「なんだよインスタントメンタルって!」とブチ切れている人もいるかもしれませんが、インストゥルメンタルとは歌の無い楽器による演奏だけの楽曲のことですね。
特に駅構内などの人がざわざわしている場所では歌声が掻き消されるパターンが多々あるので、キーボードやバイオリンだけで人々を魅了しにかかるストリートミュージシャンもたびたび見られます。
楽器だけですと、しっかりと音楽が聴き取れるので癒されることが多いんですよ♪
ただ時に人々のざわざわに負けないくらい爆音で気持ちよく歌っている人もおり、それはそれで迫力があったります。
海外の人の声量ってすごいですからね。
はい!いかがでしたでしょうか?
ロンドンには僕らを楽しませてくれるものが本当にたくさんあるんです。
路上ライブはその楽しみの中の一つになると思いますので、ロンドンに行くことがあれば彼らの歌声や演奏にぜひ耳を傾けてみるのも良いかと思います。
また聴いている人たちの表情も見るのもとても楽しいですよ♪
あなた自身が路上ライブしちゃってもいいかもしれませんね!
あなたのロンドンでの生活をどんどん楽しくさせて下さい♪
それではまた次回!
バイチャ!!