【イギリス】ロンドンのマクドナルド事情【日本との違い】
こんにちは。
トモドナルドです。
はい!今日はイギリスのマクドナルドについて紹介していきたいと思います。
僕らジャンクフーダーと永遠の硬い絆で結ばれているマクドナルド。
健康に良くないって分かっていてもついつい行っちゃうんですよねー!
そんなマクドナルドは現在日本に4億店舗あるんじゃないかと有識者たちの間で噂されていますが、ではイギリスではどうなのか?
ジャンクフード留学生の皆さん、安心してください!
具体的な店舗数は分からないけど、イギリスにもたっくさんマクドナルドがありますから!
僕も本当にお世話になりました。
今度お中元送ろうかと思います。
イギリスに行きたての頃は慣れないイギリス料理よりも慣れ親しんだマックを食べることの方が多かったくらいですから。
イギリスマックのエキスパートです僕は。
ただ、
「でも同じマクドナルドだけど、メニューや味は日本と一緒なの?」
って思うフードファイターの方もいらっしゃるかもしれませんね!
ってことで今日はそんな「日本のマクドナルドとの違い」について中心に触れていきたいと思います。
では行ってみよう!!
イギリス、ロンドンと日本のマクドナルドの違い
結果から申しますと、味や商品含めて実は結構違いがありまくりだったりします。
どんな違いがあるかと言いますと、こんな部分が違いますね!
- テイスト
- スペシャル商品
- オーダー方法
- 店員の数
- ピークの時間帯
- お客が使用できるもの
一つずつ掘り下げていきましょう!
テイスト
いや分からないよ?
もしかするとイギリス人が日本のマックを食べたら「あ、イギリスのマックの方がうめーや!」と思うかもしれない。
しかし僕は「日本のマックの方が美味しいな!」と凄く感じました。
日本人だからかな?
マクドナルドに限らずイギリス料理は味気ない事が多いのだけど、マックでもそれを痛感したのであります。
あくまで日本のものと比べるとってことね!
それでもジャンクフーダーの性で何度も通っていたのだけど。笑
なので味は違うということはぜひ心得ていただきたい。
ちなみにナゲットやポテトは日本のものととても近いですね。
そこは安心してもらって良いかもしれません。
スペシャル商品
グラコロバーガー美味しいですよね?
チキンタツタバーガー食べて感動しましたよね?
テリヤキマックバーガー食べて涙を流したんじゃないですか?
月見バーガーと駆け抜けた青春の日々。
エビフィレオと夜遅くまで語り合ったあの日。
これらは僕らが誇る日本マクドナルドの期間限定のスペシャルメニューです!
マクドナルド素人がよく陥る勘違いなのですが、このスペシャルメニューを世界中どこでも食べれると思っている人がいるんですよね。
友人からもよく聞かれます。
友達
「イギリスのマックでもテリヤキマックとか食えんの?」
って。
僕
「夢見てんじゃねーぞこのドスケベが!!」
すみませんね。
僕の友達はちょっと頭がチキンナゲットになってしまっているんでこういったおかしな質問を平気でぶっこんでくるのですが、念のために説明をしておくとあれらは日本特有のものなんです!
イギリスはおろか他の国でも食べることはできない貴重なガラパゴスメニューなのですよ。
だからイギリスのマクドナルドで「チキンタツタ4つくださーい!」なんてマヌケ顔で頼むといくら紳士の国の住人たちといっても真空飛び膝蹴りを放ちかねないので気をつけてください。
ただし、イギリスにも独自のスペシャルメニューがあり、例えば「チキンレジェンド」という何がレジェンドなのか分からない「チキンフィレオ」のテイストチェンジバージョンみたいな商品が存在していたりします。
日本には日本のオリジナル商品があるように現地にも独自のスペシャルメニューがあるので、それを食べてみるのもマクドナルドの良い楽しみ方かもしれませんね!
オーダー方法
いやぁこれビックリしますよ!
欧米はやはりテクノロジーの導入が早いんですよね。
もちろんカウンターで店員に直接オーダーすることもできますが、大型タッチパネルを使い注文することもできるのです。
上の画像を見てください。
なんかちょっと近未来な感じしません?
でもこれイギリスでは普通なんです。
メカに疎い人はピーク時にもレジに並びますが、タッチパネルを使えばスイスイ!
というのも何台も設置されてるからね!
注文が終わった人からもちろん商品を受け取れるので、ピーク時はタッチパネルを利用して注文する人が結構いるのです。
それが今のイギリスのファストフード最前線だったりします。
日本でも早く導入されて欲しいなぁ。
ちなみに注文後はレシートに書かれている番号を店員が叫んだら商品ゲット!
ただたまに紙が無くなりレシートが印刷されない場合があるので、そんな時はパネルに表示される番号を気合で覚えて店員に伝えましょう!
店員の数
実はマクドナルドでアルバイト経験のある僕。
そんな僕だから感じたのか分かりませんが、イギリスのマクドナルドの店員は多過ぎです。
まぁ常にお客さんがいる状況なので当然日本よりも店員が必要であることは分かるのですが、それでもまぁ多いなと感じました。
だいたい
「え?あいつ何してんの?」
みたいなやつが3人くらいます。
上の写真の状況はまだ良い方ですね!
そう、人数を掛けている割に商品を受け取れるまでに結構時間が掛かったりするので「何しとんじゃい!」って8回くらい思います。
日本だと朝とかドライブスルーがある店舗でもマネージャー合わせて3人で回してたりしますからね。
ドライブスルーの注文受けながら厨房でハンバーガー作ってるなんて結構ざらにありました。
って日本が人数掛けなさすぎなのかな?笑
まぁイギリスには店員がたくさんいるよってことは覚えておいてください。
ピークの時間帯
来客が一番多い時間帯のことですね。
これはロンドンだとマジで読めません。
日本ではお昼時なんですが、ロンドンのマクドナルドは夜0時くらいでも人がヒアリのように群がっている場合があります。
そういえばヒアリって最近聞かないね!
そう、その光景を見ているとお昼時よりも全然多い気がします。
ロンドンに行った際はぜひ夜中のマクドナルドに足を運んでみてください。
客が多過ぎてビビりますから。
ちなみに上の写真を撮った時間は23時頃です。
てめーら全員早く帰れ。
お客が使用できるもの
例えば日本のマクドナルドだと、チキンナゲットやポテトにつけるケチャップやバーベキューソースは店員が量を決めます。
お客に「もう少し欲しいんです」と言われたらそこで初めて追加で渡すみたいなね!
でもイギリスではケチャップ、バーベキューソース、塩が上記の写真を見ていただけると分かる通り使いたい放題。
なんかもうドリンクバーみたいでしょ?
画像の右にある赤と茶色のチューブからそれぞれケチャップとバーベキューソースが泉のように湧き出てくるのです。
日本のマクドナルドでは必要以上にお客様にソース等を渡さないようにと無駄遣いを徹底して管理していたんですが、イギリスのマクドナルドを見て僕は愕然としましたね。
「なんだこの違いは?」と。
まぁ無駄に使用しないことは良いことだけど、日本マクドナルド厳しすぎかもよ?
電子レンジも置いてある
更に日本だとレジカウンターの遥か向こうに置いてありお客が使うことのできない電子レンジがイギリスのマクドナルドだとフロアに置かれていたりします。
流石にまだ使っている人を見たことはないのですが、なんなんでしょうね?
熱々で食べたい人が使うのでしょうか?
そして右隣のファニーな道具はなんですかね?
拷問器具でしょうか?
日本とは内装も異なりまだまだ謎の多いイギリスのマクドナルドなのであります。
イギリス、ロンドンと日本のマクドナルドの違い まとめ
はい!いかがでしたでしょうか?
イギリスのマクドナルドでも上手くジャンクフード生活をやっていけるイメージが湧きましたでしょうか?
まぁ日本のマクドナルドとの違いはそりゃいくつかありますが、僕らジャンクフーダーの味方には変わりないので安心して食べに出掛けてください。
ちなみに過去記事ではマクドナルドを含めたイギリスの様々なファストフード店について紹介していますので、「まだまだ情報欲しいぜ!」って方はぜひこちらのリンクからぜひどうぞ!
ハンバーガー最後の楽園「イギリス」 | TOMOSTAGA BLOG
皆さんはイギリスという国に対してどんなイメージを持っていますか? 恐らく「紳士の国」や「フットボールの国」というイメージが強いかと思います。ですが約一年間イギリス留学をしていた僕にとって、イギリスはもはや「ハンバーガーの国」です! その理由を今日は詳らかにしていきたいと思います。刮目せよ!
あ!そうだ一点だけ!
ロンドンのマクドナルドはだいたいいつ行っても混んでると思うので、店員の商品入れ忘れには十分注意してね!
商品が入っていなかったら店員にレシートを見せて「オレのビックマックがどこにも無いんだー!」としっかり太い声で伝えてください。
皆様のハンバーガー語学留学が無事に成功することを祈ってますからね!
それではまた次回♪