【イギリス留学】ロンドンでのホームステイ6つのポイント【重要です‼︎】
こんにちはトモマサです。
留学と言えば「ホームステイ」。
これはもう「ドラえもん」で言うところの「スネ夫」と「ジャイアン」、「スラムダンク」でいうところの「ゴリ」と「小暮」みたいなもので、切ろうにもなかなか切れない関係にあると思います。
僕は現在イギリスのロンドンに留学中なのですが、最初の2か月間はやはりホームステイをしていました。
なので今日は「ホームステイってどんな感じやねん?」と留学前に気になって夜一人で眠れなくなった人のために、「ホームステイをする前の心得」というやつを僕がハリー・ポッター並に分厚く紹介していきたいと思います。
あ!ちなみにこの記事のアイキャッチ画像は僕がお世話になったリアルホストファミリーの写真です。
今回は「トモの為なら!」と使用を快諾してくれました。
本当大好きだぜこの家族!
では第一章「トミーポッター ~ホームステイと秘密の部屋~」を始めたいと思います。
イギリス、ロンドンでのホームステイ~留学前に心得ておくべき6つのポイント~
※写真はホストファミリーが飼っている犬「ブルー」です。
僕が考える留学前に心得ておくべきホームステイのポイントは6つ!
- ホストファミリーは千差万別
- ホームステイ洗濯事情
- ホストファミリーと連絡先を交換せよ
- ホームステイの門限
- ホームステイ先のスペシャルルールを把握せよ
- ホームステイ先では存在感を出せ
(1) ホストファミリーは千差万別
これから留学をしようとする人にぜひ心得ていただきたいのが、ホームステイは一様ではないということですね。
余計なプレッシャーを与えるつもりは毛頭ないのですが、事実としてやはりホストファミリーにも色々な方がおり、家によって環境は全く異なってきます。
僕が通う学校には、ご飯がいつもレンチン、夕飯がいつもフィッシュ&チップス、会話をあまりしてくれない、家のルールが厳しいなどなど、そういった環境にいる生徒も何人かいました。
どのホストファミリーにも一長一短ありますので、他の生徒の環境が良さげに見えたとしても、それを受け入れられる大きなハートを準備しておきましょう。
ちなみに僕のホームステイ先では朝食を自分で準備するという鉄の掟があり、僕は毎朝トーストを焼いて食べていました。
しかし学校にはしっかりと朝食も作ってもらっている生徒たちもいたので羨ましくて毎日呪っていました。
ただその生徒も「門限が厳スィー!」と言っていたので、まぁ家によってこういった違いはあるということですね。
そこをしっかり理解していれば、他のホームステイ先との違いも個性として受け止めることができるのかなと思います。
とは言え、毎日フィッシュ&チップスだと慣れていない我々には地獄でしかないので、ホストファミリーに思っていることを伝えられる勇気を持つことも時には大事です。
「野菜が食べたいです!」と勇気を出して伝えられるようにましょう。
また会話をしてくれないホストファミリーに関しては、彼らがシャイである可能性もゼロではありません。
根気よく話し掛けていれば懐柔できることもあるかと思います。
最初の印象だけで決して落胆せず、その状況を改善するチャレンジをぜひ実行してみてください。
そしてこのケースは非常に稀だと思うのですが、「無視をされる」「物が無くなる」など明らかな問題がある場合にはしっかりと学校やエージェントに相談するようにしましょう!
(2) ホームステイ洗濯事情
いま日本に住んでいる皆さんは週に何度洗濯をされているでしょうか?
え?毎日? そいつは困ったな。
他の国のことは分からんけども、イギリスでホームステイをする場合、毎日は洗濯できないと考えておいた方がいいです。
週に2回か3回、少ない家は1回というところもあるかもしれません。
水の節約のためなのか、はたまた我々が洗濯し過ぎなのか分かりませんが、この国ではどうやらそれが普通なようなので、Tシャツ1枚、パンツ1枚だけで渡英しようとしていたあなたはもうここに来ないでください。
ちなみに僕の場合は洗濯用のバスケットが用意されており、そこに洗ってほしい衣類を入れておけばホストマザーが3~4日に一度それを回収し洗濯してくれるというスタイルでした。
(3) ホストファミリーと連絡先を交換せよ
これは到着して次の日くらいには実行したほうがいいと思います。
急に夕飯が必要でなくなった、帰りが遅くなる、何かトラブルに巻き込まれた、迷った、助けて、お願い、などなどホストファミリーへの連絡が必要になる時は必ず来るかと思われます。
早い段階で入手しておきましょう。
ちなみに家の鍵を渡されると思うので、ボールを持ったラグビー選手のように大事に抱えて外出するようにしてください。
無くさないようね!
(4) ホームステイの門限
これもやはりホームステイ先により時間は異なります。
ホストファミリーにはしっかりと門限を確認するようにしましょう。
僕の場合は、30代だったからか分かりませんが基本的に何時に帰ってもオーケーでした。
ただしシャワーは夜の11時までに済ませてくれという要望があったのでそれは守るようにしていましたね。
夜寝るのが早いホストファミリーはざらにいますので、門限やシャワーの時間は確認しておきましょう。
また夕飯が必要のないときには早めに連絡してあげてください。
作り始めちゃってたらかわいそうだからね。
(5) ホームステイ先のスペシャルルールを把握せよ
ホームステイは千差万別と書きましたが、ホストファミリーには独自の特殊なルールが存在する場合があるので、早めにそれを把握しておくようにしましょう。
例えば僕のホームステイ先では「日曜日は必ずみんなでご飯を食べる」というルールがありました。
(6) ホームステイ先では存在感を出せ
これは僕の辛い経験を元にしたアドバイスです。
一番重要だと思われるので耳をかっぽじってよく聞いてください。
僕がホームステイをしていた時、僕は週に3、4回バドミントンをしに外出していたのですが、遠くまでやりに行っていたので帰りが11時、12時になることが結構ありました。
なので遅くなりそうな時は事前に「今日は遅くなるため、外で夕飯を食べます」と都度伝えていたのですが、ある時それは起こりました。
その日は特別な用事も無く部屋でいつものように「相対性理論」について考えを巡らせていたのですが、夜9時を回っても誰も夕飯の知らせを伝えに来てくれません。
「おかしいな?トラブルでも起きたのかな?」と訝った僕がリビングに行くと、映画を観ていたホストマザーがビックリした顔で僕を見て「トモ!あなた家に居たの!?」と叫びました。
そうです。
ホストマザーは僕の存在に気付いていかなかったんですね。
もうこの時の僕の感情っていったら…「悲しい」だけでは物足りない。
超悲しかったです。
だから皆さんに伝えたいのは、こういった悲劇を繰り返さないためにも存在感を出し続けて欲しいということです。
部屋でじっとしている時はわざと咳払いをしたり、大きな声で英語の練習をしたり、またホストファミリーに直接話し掛けたりして、「僕はここにいるよ!」と存在をアピールしていきましょう。
そうしないと夕飯を食べられない可能性があります。
僕はこれがトラウマとなり、二度と相対性理論について考えられなくなりました。
皆さんもぜひ気をつけましょう。
と、留学前に心得てほしいことはこれくらいですかね。
皆さんのホームステイライフが素晴らしいことになることを祈って、今日の記事を終えたいと思います。
長い記事を最後までありがとうございました。
今日のエンディングテーマは山崎まさよしで「僕はここにいる」です。
ではまた次回♪